日刊建設工業新聞にてナローマルチビーム音響測深デモの模様が紹介されました
今年5月に石川県羽咋市の滝港で行われたナローマルチビーム音響測深のデモンストレーションの模様が、日刊建設工業新聞(2023年7月13日付)に紹介されました。
このデモンストレーションでは、当社が保有するナローマルチビーム音響測深機を専用のラジコンボートに搭載し、実際に港付近の海底地形の計測を実施しています。
石川県土木部や農林水産部、地元建設業の関係者のみなさんに、測深機のソナーからリアルタイムで送られてくる海底の地形や、防波堤周辺の調査の模様をご覧いただきました。
計測では、防波堤付近の水深が顕著に深い箇所や、海中にあるブロックの形状もとらえることができ、ダム堤体の工事進捗状況の把握や、老朽化したため池の調査にも有効だといったご意見もいただくことができました。
利水社では、今回の計測で得たデータや貴重なご意見を、今後の水部における3次元計測の技術向上に役立てていきます。