補償コンサルタント

補償コンサルタントは、公共事業等の社会資本整備において土地を取得したり、既存の建物等を移転して頂く必要が生じた場合に、その権利や財産等を補償するために土地や建物等を調査し、適正に評価する仕事です。

弊社は補償業務管理士、測量士、建築士、宅地建物取引士等の豊富な知識と経験、実績を有する有資格者をそろえ、社会の進展により多様化する補償業務に対処するため、プロフェッショナルとしての資質の向上と品位の維持に努めています。

ドローンや３次元測量など地理空間情報技術を駆使し、土地や建物等の現状を正確に把握、適切に評価し、社会資本整備における用地取得等が円滑に進むよう、起業者と権利者の両者の目線に立ったトータルな補償コンサルティングをご提供します。

土地調査

土地の権利者の氏名及び住所、土地の所在等に関する調査を行います。また、土地の境界確認、測量を行い用地取得に関する基礎資料を作成します。

土地評価

取得する土地の現状把握、周辺地域の状況把握、正常な取引価格の調査及び資料収集を行い、対象地の土地価格を適正に評価します。

建物等調査

一般建築物や神社・仏閣などの歴史的文化財建築物などの調査及び補償金算定を行います。また、土地に付随する工作物や立木、墳墓等に関する調査及び補償金算定も実施いたします。

営業補償

補償建物が店舗や事業所で、建物を移転等することにより売上の減少等の損失が発生することが予見される場合、決算書等を調査し営業の実態把握と補償額の評価を行います。

機械工作物

製造工場やガソリンスタンド等が調査対象となる場合、機械設備の仕様や製造工程の調査などを行い、適切な移転計画を検討し補償額の算定を行います。

事業損失補償

工事で発生する振動や日陰等により、近隣住民などの第三者に損害や不利益を及ぼすことが懸念される場合、工事の事前に近隣建物等の状態を調査及び計測しておくことで、工事の影響を適切に判断し、トラブルを未然に防止します。